事務局からのお知らせ

あれから10年 石巻市夜間急患センター 当時を振り返る その2

石巻夜間急患センター津波被害の画像につきまして

津波被害の恐ろしさをお伝えするために、続編で掲載します

今では石巻市立病院も、同センターもBuild back better 素晴らしい建物で診療を再開、

赤十字病院とともに地域医療を、子どもを守る砦となっていますが

当時、その手直しにどれだけの汗と涙が必要だったかは、体感された方以外は

語ることができないのでしょう(旧仮設センター記事は、こちら

最後の言葉

まあ、よかったな

震災前日。長男の岩手医大卒業式後の家族での食事でぽつりと、息子を誇りに思って話したのかなと、感じている(63歳 男性 → 妻)

おう

「行ってきます」と言った際に、朝ドラを一緒に見たあとだった(58歳 男性 → 妻)

きょうは頑張って

震災12日前の2月27日 結納に出発する直前に実家で、姉がかけてくれた言葉(34歳 姉 → 弟)

 

以上は、岩手日報 企画からの転載になります

趣旨に賛同し、同社に許可を得た上で、掲載させて頂きます

各リンクはこちら 岩手日報 「大切な人を想う日」

あれから10年 石巻市夜間急患センター 当時を振り返る

先日から始まりました特別寄稿特集では、

2021年3月まで定期的に寄稿文とともに、お寄せ頂いた当時を振り返る画像などを

掲載していく予定です

今回掲載します画像は、石巻市夜間急患センターです

同センターは当初、旧北上川沿いにありましたが

津波により、壊滅的な被害に遭いました(下記写真)

(旧住所は、こちら google ,ap)

浸水を免れた日和山周辺(浸水マップはこちら)を経て、現在は石巻赤十字病院敷地内へ開設されています

当時の貴重な写真が物語る津波の恐ろしさ、忘れてはいけません

 

3月11日「大切な人を想う日」に

以下は、岩手日報 企画からの転載になります

趣旨に賛同し、同社に許可を得た上で、掲載させて頂きます

各リンクはこちら 岩手日報 「大切な人を想う日」

賛意を示される際は、是非リンクの署名へ

 

3月11日を、すべての人が

「大切な人を想う日」に。

あなたの署名を

わたしたちにください。

 

3月11日。それはすべての人が

明日が来ることは当たり前ではない、

と知った日。

 

すべての人に関係する日にすることで

風化をふせぎたい。岩手日報は、

3月11日を「大切な人を想う日」に

できないか、と考えました。

 

あの日の悲しみと教訓を永遠に語り

継ぐために、この小さな運動に、

あなたの声をください。

岩手日報

 

以上転載終わり

 

 

「大切な人を想う日」をご存じですか

気をつけていっておいで

姉の病院へ見舞いに行くときに(78歳 女性 → 長男)

うん

3月11日の朝。「忘れ物ないか」と聞いた時の返事(43歳 男性 → 妻)

おう、いってらっしゃい!

朝、出勤前に息子へ(77歳、71歳 父母 → 息子)

 

これらは、岩手日報 企画、

大切な人を想う日

「震災で亡くなった方々の、日常の言葉。 でも最後の言葉。」

より抜粋させて頂きました(岩手日報 リンクはこちら

本事務局では、趣旨に賛同し、岩手日報にご許可を頂いた上で、

少しずつ、記事をご紹介していきたいと考えています