事務局からのお知らせ

須賀川牡丹園の紹介、見頃は4月下旬です!

公立岩瀬病院 医事課 有賀様より

以前話題に出た(掲載ページ)須賀川牡丹園のお写真をお送り頂きました!

見頃は、ゴールデンウィークの頃のようです!

どうか本HPをご覧の皆様、福島県須賀川へ、観光と支援にいらっしゃいませんか!!

以下、有賀様のコメントとお写真です

 

当院が位置する須賀川市は、福島県のほぼ中央に位置し、西に那須連峰、東に阿武隈山地の山並みを望む緑豊かな丘陵地に、阿武隈川、釈迦堂川そして江花川がゆったりと流れる風光明媚なまちです。

温暖な気候と恵まれた立地条件から古くより「商業の街」として拓け、鎌倉時代以降は二階堂氏の城下町として、さらに江戸時代には西は会津街道、東は奥州街道屈指の宿場町として隆盛を極めました。

街の中心部に「須賀川牡丹園」があり、東京ドームの約3倍の園内に290種類、7,000株の牡丹が咲き誇ります。全国で唯一牡丹園として国の名勝に指定されており、花の見ごろは4月下旬から5月中旬です。

 

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フォトアルバム 公立岩瀬病院 初めての支援

年末、公立岩瀬病院に「わかくさこどもクリニック」の岩田先生がご支援に来て下さいました!

公募開始以来、同病院では初めての支援受入となります。

様々な情勢の中、支援を申し出て下さった岩田先生、

そして受入準備を整えて下さった公立岩瀬病院 小田部長(写真右上 むかって左)を

はじめ多くの関係者の方々、本当にありがとうございました!

 

以下、そのときのコメントを公立岩瀬病院 事務部医事課 有賀様より頂きましたので、

フォトアルバムとともに掲載させて頂きます

 

 

公立岩瀬病院の有賀です。

師走の29日~31日という大変忙しいところ、埼玉県戸田市にある「わかくさこどもクリニック」の

岩田先生に診療のご支援をいただきました。電子カルテは使ったことがないとのことでしたが、

すぐに操作を覚えていただき、たくさんの小児患者さんを診察していただきました。

本当にありがとうございました。

須賀川に到着した朝は雪が積もっていて先生は、驚かれておりましたが、

東洋一の規模を誇る須賀川市の牡丹園は4月下旬から見ごろを迎えます。

暖かくなりましたら、またご来院ください。

どうぞ、よろしくお願いします。

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第四回議事録とアンケート結果

皆様

明けましておめでとうございます

2013年11 月19日に開催されました第四回事務局会議ならびに

同年8-9月に実施いたしましたアンケート結果(趣意書、およびアンケート本体ページ)について

ご報告いたします

 

被災3県では、今なお震災、地域医療に多くの皆様方のお力が必要です

開設2年目を迎えた本事務局も、一層、円滑に地域の子どもたちと皆様の篤い思いを

橋渡しできるように一所懸命取り組む所存です

何卒、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます

事務局一同

1)議事録(詳細

・2013年10月現在51名103件の支援を頂きました

・各県とも地域医療再生基金、県立病院予算等で運営を継続、

今後、なお予算の検討が必要である

・公募チラシを作成、小児救急医学会を通じて配布する予定

2)アンケート結果(詳細

・今後継続して実施、より円滑な支援調整に向けて取り組む

・地域医療の包括に関しては、より慎重に検討を継続する

 

新年、明けましておめでとうございます!

本HPを閲覧して下さっている皆様

新年、明けましておめでとうございます

新年が皆様にとりまして、実り多い年となりますよう

また、一人でも多くの子どもが、健やかに光りあふれる未来を迎えられるよう

事務局一同、こころより祈念します

今後とも、ご支援何卒よろしくお願い申し上げます。

 

なお、新年は1月6日より新規受付対応を再開いたします。

ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

事務局一同

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阪神・淡路と東日本大震災

軽井沢病院 小児科・伊奈中央病院救命救急センター 隅先生より

阪神・淡路大震災と関連してコメントを頂きました。

貴重な経験を通じてのコメントを、本HPにて皆様方と共有させて頂きます。

また隅先生におかれては、本HP開設の5月より毎月支援を頂いております

石巻夜間急患センターでのコメント

これまで本当にありがとうございます。

そして、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

事務局一同

以下、隅先生からのコメント(写真は、石巻夜間急患センターの看護師さんと隅先生)

仙台駅からミヤコーバスに揺られ、三陸自動車道を北上すること1時間余り。右手前方遠くに、林立する幾条かの煤煙が眼に入って来ます。そう、日本製紙石巻工場の煙突群です。当初訪れた葉桜の季節、ずい分遠くに来たもんだ、と感じたのも今や昔。何時の頃からか、「あ~、今月も無事に帰って来れたなぁ・・・。」かように感じる様になりました。

平成7年1月17日午前5時46分、阪神地域と淡路島を大地震が襲いました。私の大阪市の実家は幸い壁にひび割れが入った程度で済みましたが、この震災で多くの友人が被災し、また、多くの想い出深き場所が消失しました。あれから早や20年近くの歳月が過ぎ様としていますが、街並みの整備とは裏腹に、未だ多くの住民の心の中にぬぐい切れない震災の傷跡が染みついています。だからと言う訳ではありませんが、東日本大震災による地域住民の惨状とご苦労は他人事のように感じることが出来ません。

毎月、勤務明けの日曜日は石巻駅前でレンタカーをお借りし、夕方まで、石巻~女川~雄勝~大川~南三陸方面をウロウロしておりますが、沿岸部の国道は未だ片側通行の箇所もあり、復興予算が九州の林道整備などに横流しされていると言われる状況下、何なんだかなぁ、と思うことしばしばです。春先と比較すれば明らかに瓦礫の処理や被災建物の取り壊し等は進んでいるものの、毎月々々、仮設住宅の現状を見るにつけては、真の復興はまだまだ遠いと感じざるを得ません。見た目上の社会インフラの整備だけでなく、人々が平穏な日常の生活を取り戻すことが出来てこそ初めて、真の復興だと言えるのだと思いますが、その為には医療の再建・整備が必要かつ不可欠であることは論を待ちません。

私個人が何か特別なことが出来るとは毛頭考えておりませんが、そこに小児医療が存在する、そこに確かに小児科医がいる、ということこそが最も大切なことではないかと考え、毎月足しげく通わせて頂いておる次第です。「震災ブーム」で終わらせることなく、真の復興と言う長き道に今後も地道に微力を尽くせればと思っておりますが、将来的にはもう少し腰を落ち着け、永続的に被災地での医療活動を行えればとも考えております。今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。長文、失礼いたしました・・・。

 

DSCF2080(隅先生:H25.12.21)