事務局からのお知らせ

生きる証

先日、公立相馬総合病院をご支援頂いた北里大学小児科 堀口泰典先生より

相馬病院に寄せて貴重なコメントを頂きましたので、病院ページより再掲させて頂きます

堀口先生、今後とも細く長く、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

以下、堀口先生のコメント

頑張ってこの地域の医療を支えている先生方のお役に立てること、

急な病気・病状の悪化でお困りの患者さん達の病気を診療させていただくことが

ご回復の一助になれば自分としてもとても喜びを感じることができます。

大げさに言えば自分が生きている証を感じることができます。

地域の基幹病院としての貴院が今後もご健闘されてゆかれることをお祈りいたします。

 

写真は左から 看護師 青田さん、堀口先生、

看護師 村井・伊関さん、公立相馬総合Hp 武山先生の順です

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岩手県立胆沢病院 太田先生より

岩手県立胆沢病院 小児科長 太田 栄理子先生より下記コメントを頂戴しました。

現場での実状、思いを切実に表現頂いたコメントです(病院ページより再掲

 

当事務局の役割として、

太田先生をはじめ地域医療を守って下さっている多くの皆様に

全国の篤い支援の思いを「強く、しっかり」と結びつけられるよう

一層励むべきと思いを新たにした次第です

太田先生をはじめとする本事業に参画頂いている皆様、

そしてともに歩んで頂いた、歩んで頂いている全国の皆様、

今後とも何卒、ご協力のほどをお願い申し上げます

事務局一同

以下、太田先生コメント

 

いつも大変お世話様になっております。

岩手県立胆沢病院の太田でございます。

現在、諸先生方のご支援を得て、何とか診療を続けております。おかげ様で、月2~3回週末に応援の先生に来ていただいております。
当院は、平日の診療は特に忙しくはありません。また、時間外も、研修医を初め当直の先生がよくやってくれるので、callは多くはありません。しかし、この年(63歳)になると、夜間のcallの翌日勤務は、正直こたえます。なので、週末に心身を休ませていただけるのは、ほんとうにありがたいです。
夜間・休日は、当院以外に子どもを診てくれるところはほとんどありませんが、たいていコンビニ受診で、当直医が対応できます。
応援に来てくれる先生の中には、ほとんどcallがないので、「あまりお役に立てなくて」と恐縮して帰られる方もいらっしゃいます。せっかく意気込んで来られたのに、もの足りない気持ちでお帰りになった先生もあろうかと思われます
救急外来を診ていただいてもいいのですが、看護師の方が対応が大変です。それに、当県の研修医は小児にも慣れてもらわないといけないのです。
私としては、月2~3回の週末オンコールを代わっていただけるだけで十分でございます。
応援の先生方に支えていただいて、ここでの仕事を続けていきます。これからも、どうぞよろしくお願い致します。

岩手県立胆沢病院小児科 太田栄理子

「二次被害の被害者」

岩手県気仙地域で震災以降、長期支援に入られている

森山先生からの続報になります

貴重なコメントですので、PAS 会場の森山先生写真とともに病院ページから再掲させて頂きます

森山先生、いつも本当にありがとうございます

これからも何卒よろしくお願い申し上げます

以下、コメント

 

前回から間が空いてしまい申し訳ありません。

この間に4月の日本小児科学会学術集会、5月のバンクーバーでのPAS Annual Meetingで被災地の子どもの肥満の問題について発表をしてきました。

いろいろな先生とこの問題を共有でき、とても前向きに進むことができました。

肥満という健康上の問題が出てきているここの子どもたちは震災による二次被害の被害者であり、さらなる支援が必要と考えています。

まずは問題を共有するということが大事と思っています。そこから子どもたちの明るい未来に繋がることを願ってやみません。

不足している遊び場を作ることを含めこれからも頑張っていきたいと思います。どうぞ今後も陸前高田をよろしくお願いいたします。

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フォトアルバム「 GW中も、細く長く 」

ゴールデンウィーク中にもかかわらず、岡山県総社市にあります

高杉子どもクリニック 院長 髙杉 尚志 先生にご支援を頂きました。

お忙しい診療の合間を縫ってのご支援、本当にありがとうございました!

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「細く、長く」 よろしくお願いします

東京都立東部療育センター 鈴木敏洋先生よりコメントを頂きました

事務部吉田様よりご送付頂いた写真と共に

病院ページより再掲させて頂きます

鈴木先生、今後とも細く長く共に歩んで頂きますようお願い申し上げます

事務局一同

以下コメント

4月20日に初めて公立相馬総合病院での応援診療をさせていただきました。

25名程度の患者さんがいらっしゃいました。

まだまだインフルエンザの方が多く、小学校では学級閉鎖などになっているところもあるようでした。

中学生が1名、全身性のじんましんで入院になりました。伊藤先生にはご迷惑をお掛けしました。

外来看護師さんをはじめコメディカルの方々にも助けていただきありがとうございました。

 

日本小児救急医学会雑誌に入っていたチラシをみてこのような制度があることを知りました。

個人的に福島、宮城は縁のある土地ですので、微力ながらお力になれればと思い応援診療に手を挙げさせていただきました。

これからも「細く、長く」お手伝いすることができればと思っております。

訪れた時期はちょうど満開の桜と、満開になり始めた桃の花があり、いい天気にも恵まれ道中では素晴らしい景色を堪能することができました

 

写真 左 後列左から 伊藤医師、看護師氏家さん、渡邉さん 前列 鈴木先生

写真右 鈴木先生 診察風景

鈴木先生2鈴木先生1