事務局からのお知らせ
栗屋敬之先生にご支援いただきました.
常磐道での交通事故
大型連休中の5月3日に福島県内の高速道路(常磐道)で乗用車と大型バスの衝突で33才女性と6才の女の子が亡くなるという事故が発生しました.
事故で亡くなられたご家族・負傷された方々に、心よりお見舞い申し上げます.
現場は高速道路ながら片側1車線の対面走行区間で、センターポールで車線が仕切られている車線です.
東北では、常磐道だけでなく磐越道、秋田自動車道、釜石自動車動など東北自動車道から分岐する各高速道路で同様の対面走行区間が設けられております.
こうした対面走行区間(暫定2車線区間)での正面衝突事後は過去にも多数発生しており、
• 暫定2車線区間における死亡事故の発生確率(死亡事故率)は、4車線以上の区間と比べ、約1.7倍
• 暫定2車線区間での死亡事故の原因は正面衝突が約8割を占める
国土交通省「第5回有料道路部会 高速道路ストックの機能強化の課題(2007年4月7日)
という報告もあります.
子供達の健康・安全を守る立場として予防医学的な面からも今後も同様の事故が起こらないよう、高速道路の整備が進むことを願ってやみません.
ご支援を頂いております先生方におきましても、移動時は十分に注意していただきますようお願い申し上げます.
事務局一同
日本小児科医会 会報(51)162-163 , 2016に掲載頂きました!
これまで3度、石巻市夜間急患センターの診療支援をして頂いた
板橋区小児科医会 会長 宮川 美知子先生(櫻美会 石川医院)にその時の様子を
日本小児科医会 会報(51)162-163 , 2016にて記事にして頂きました
ご執筆、ご報告を頂きました宮川先生 診療支援だけでなくこのような形で
本事業を応援頂きまして、本当にありがとうございます
また、記事掲載に当たりましてご協力を頂きました
東京小児科医会 理事 沼口 俊介先生(沼口小児科医院)、日本小児科医会 広報部 佐藤 貴志様
本当にありがとうございました
さて記事はこちら!宮川先生_ご論文
内容は、石巻市夜間急患センターをまた訪れたくなる事柄や、
急患センター職員のみならず、事務局としましても本当にありがたいお言葉をたくさん頂きました!
宮川先生、本当にありがとうございます!
本HPをご覧の皆様、是非ご論文をご一読下さい!
本論文を通じまして、あらためて
石巻とともに、ほそくながく、ともに歩んで頂けるよう、こころよりお願いする次第です
事務局一同
長崎大学大学院 福屋吉史先生にご支援をいただきました.
5月1日, 5日に長崎大学大学院 福屋 吉史先生に公立相馬総合病院をご支援いただきました.
連休中にも関わらず、遠方からのご支援、誠にありがとうございました!
受診できる医療機関が限られるGW期間中、相馬の子ども達・ご家族も
安心して受診することができたことと存じます.
また
福屋先生はじめ、とりわけ九州の皆様にとりましては、熊本も大変気がかりな事と存じます
そうした中にもかかわらず、東北へご支援をいただけましたこと、
あらためて、心より感謝申し上げます.
私たちも、東北だけでなく、九州の子ども達が、元気に健やかに過ごしていけますことを切に願っております.
今後も、ほそく、ながく、よろしくお願いいたします.
事務局一同