みんなのコメント[全件]

いつもあり がとうございます上原 朋子(所属:東京女子医科大学)

2013/12/16 [石巻市夜間急患センター]
今年の5月に初めて、こちらでの診療を申し込んでから、懲りずに月1~2回お邪魔し
ています。最初は不安もありましたが、分からないことは、その都度、スタッフの皆様に
教えて頂き、感謝しています。ひと通りの検査(採血、レントゲン、エコー、心電図、C
T等)もでき、必要時に紹介を受け入れてくれる病院もあるので心強いです。いつもあり
がとうございます。これからもお世話になります。

ありがとうございます!菅原 奈美(所属:宮城県医療整備課)

2013/12/11 [石巻市夜間急患センター]
渡部先生、愛媛県からお忙しい中ご支援いただき、誠にありがとうございました。
震災前の旧センターで勤務されたことがある先生にこの事業を機会に再び石巻へお出でいただけたことを大変嬉しく思います。
また来ていただける日をお待ちしております。
業務でご多忙の日々かと思いますが,お身体にお気を付けてお過ごしください。

みかんの花渡部 承平(所属:愛媛県立今治病院)

2013/12/11 [石巻市夜間急患センター]
11月某日、愛媛より出務させていただきました。
6年前まで仙台在住で、旧センターには年数回勤務させていただいておりました。
今回はそれ以来ということになります。
2011年3月11日の地震を受け、海辺の診療所が流失したであろうことは容易に想像がつき、以後混乱の中での地元の先生方の御苦労は筆舌に尽くしがたいと思います。
現勤務病院の業務が多忙であることもあり、私が出務させていただくまでに随分と時間が経ってしまいました。
かつてお世話になった石巻の方々に申し訳ない気持ちで2年半を過ごしましたが、ようやく限りない仕事の中の末端の末端を担わせていただくことができ、自分としても何とか1つの区切りができたように感じています。
ただし、あくまでもそれは始まりであり、これからもその積み重ねが必要だと思っています。
多くの先生方の積み重ねの中に僅かばかりでも自らの力を添えることができれば幸いです。
また時間を空けて出務させていただきます。
ありがとうございました。

2回目の訪問(12月1日)を終えて白神 一博(所属:千葉県こども病院 循環器科)

2013/12/09 [公立相馬総合病院]
今回は2回目ということもあり、少し気持ちの余裕を持って臨めました。
件数も控えめで、落ち着いた診療になったと思います。

前日の11月30日に友人の結婚式に参加しました。
(友人代表のスピーチをさせていただいた)大切な友人の結婚式でした。
とても素敵な結婚式で、これから新しいことが始まる素晴らしさを肌で感じながら相馬へ向かいました。
日本も復興に向けて新しいことが始まっていくところなのでしょうか。

前回の訪問の際は夜遅く到着したため、福島駅周辺・相馬市街を歩くこともなく、病院との往復のみになってしまいましたが、今回は少し早く到着し、福島駅周辺を少しだけ散策しました。
東口側にある”街なか広場”で、「東北六県鍋合戦」なるイベントを開催しているのをたまたま発見し、2杯ほどおいしくいただきました(同時開催の「ふくしま地酒の陣2013」は観戦だけにしました)。
福島駅周辺は自分の住んでいる辺りよりはるかに栄えており、若者も多く、活気がありました。

これから福島、ひいては日本がより復興・発展していくことを願っています。
少しでもそのお役に立てればと思います。

また次回もよろしくお願いします。

初回訪問(11月17日)を終えて白神 一博(所属:千葉県こども病院 循環器科)

2013/12/03 [公立相馬総合病院]
2年前の3月12日、大震災の翌朝、DMATの一員として仙台へ向かいました。
一部壊れて通行止めになっている東北自動車道などを緊急車両として通してもらいながら、「少しでも医師として被災地に役立てれば」と考えつつ仙台へ向かいました。
無事現地には到着できましたが、物理的な活動制限がかかり、ほとんどお役に立てず帰ることになりました。
千葉に帰ってきてからは、「せっかく現地に派遣してもらったのに、お役に立てずに帰ってきた」と思いながら過ごしていました。
そんな中、小児科系各学会からのお知らせで、東日本大震災小児医療復興新生事務局の存在を知りました。
2年前の役立てなかったという想いを少しでも還せればと思い、少ない頻度ですが、伺わせていただくことになりました。

初回でもあり、ちょっとした緊張感・不安感の中、伺いました。
懸念していたことは2点ありました。
1点はアクセスのこと、もう1点は、現地の皆さんのお役に立てるのだろうか、むしろ迷惑をかけてしまうのでは,足を引っ張ってしまうのではないだろうかということでした。

1点目、アクセスに関して。
千葉県千葉市からのアクセスで、以前であれば常磐線で直接相馬駅まで伺えたはずですが、原発の影響で現在ではそれは叶わず、福島駅からのアプローチになりました。
福島から相馬、決して近い距離ではなく、無事着くかなと不安に駆られていましたが、暖かい現地の方の協力で無事病院まで到着できました。

2点目、役立てるだろうか。
慣れない場所での診療であり、現地の患者さん・スタッフの方のお役に立てなかったら、むしろ足を引っ張ってしまったらどうしようと思いながら伺いました。当日は20人位の方の診療だったと思いますが、なんとかご迷惑をかけずに診療させていただけたように思います。お世話になりました。

自分が訪問して診療の手伝いをさせていただくのは、記録に残るような偉大な仕事ではもちろんありませんが、
このwebsiteのURLの通り"細く長く"続けていければと思っています。

最後になりますが、受け入れてくださった復興新生事務局、公立相馬総合病院の方々、送り出してくれた千葉県こども病院・千葉県庁関係者の方々に感謝しています。

月に1回程度のペースで伺っていこうと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。