みんなのコメント[全件]

4年の月日鈴木 敏洋(所属:東京都立東部療育センター 小児科)

2015/03/13 [公立相馬総合病院]
日帰りで相馬に行ってきました。福島も雪はなく順調に相馬に向かえました。
診療場面ではインフルエンザが2名、ロタも1名いました。
熱性けいれんと思われる子が一人経過観察で点滴になりました。

今月で震災から4年となりましたが、福島では除染も続いており、当日も南相馬から受診する方もいました。
まだまだ何も終わってはいないと感じました。
この支援活動に参加して一年が経ちます。相馬病院の方々や患者さん方に暖かく迎え入れていただいて感謝しております。

これからも細く長く、微力ながら東北の小児医療に関わっていければと思っております。

よろしくお願いいたします。

General Movementsの勉強会渕向 透(所属:岩手県立大船渡病院 小児科)

2015/03/02 [岩手県立大船渡病院]
一番寒さの厳しい2月ですが、今年は例年に比べて寒さが軽く感じます。
しかし前田先生の今回の行程では、いらっしゃる時は比較的暖かかったですが、
お帰りの頃は寒さが増し、無事にお帰りになれるか心配していました。
今回もいつもながら診療、養育相談、勉強会と院内外でいろいろと働いていただきました。
新生児から乳児期のGeneral Movementsのお話は大変興味深く感じました。ありがとうございました。

2回目の東北支援前田 知己(所属:大分大学 小児科)

2015/03/02 [岩手県立大船渡病院]
今回2回目の東北支援に行かせていただきました。
高田病院と大船渡病院での外来診療のお手伝い、大船渡市総合福祉センターでの健康相談会を担当しました。
外来はインフルエンザよりも嘔吐下痢症の子が多かったです。
初回よりは業務に慣れるのも速く、今回は先生方の業務軽減に少しは役立てたのではないかと思います。
また、折角の機会なので、最近の私の主な臨床的なテーマである新生児の動きについての押しかけ勉強会を、
小児科の先生や病院スタッフの皆様とさせていただきました。日常診療の役に立ってくれれば幸いです。
帰途には福島に寄って、福島の人たちとも新生児の自発運動評価の検討会も行い、とても充実した出張となりました。
このような支援の機会を通じて、様々な地域、職種の人達とつながれたことは、私にとってとても貴重な財産です。
渕向先生、大津先生を始めとする皆様、貴重な経験の機会をあたえていただいたことと、
東北の冬の旬の味を堪能させていただき、ありがとうございました。

いつでも、お声をお掛け下さい!(所属:伊藤 正樹)

2015/02/27 [公立相馬総合病院]
現在の相双地区の状況ですが、インフルエンザA、胃腸炎は収束傾向にありますが、

まだいくつか流行していない地区があるようで、ちょこちょこ受診しています。

インフルエンザBは、今のところ高校生以上の患者さんがポツポツ出ているのみです。

ただ、ひとたび幼稚園や保育園で流行ってしまうと、あっという間に全域に拡大する閉鎖的な

地域なので、ここ数日で流行しないといいなと思っているところです。

気温は寒暖差が大きく不安定ですが、福島から峠を越えて海側に入ると、雪はほとんどない状態です。

天気予報では、今週末は東北も暖かくなりそうです。



日曜日は、福島医大の家庭医療部から研修で来ている森先生が病棟当番になっています。武山彩も

出勤しますので、入院、点滴処置等ありましたらお声かけ下さい。

インフルエンザは、収束にむかってますね荒木 俊介(所属:埼玉医科大学総合医療センター 総合周産期母子医療センター 新生児部門)

2015/02/27 [公立相馬総合病院]
1月に続き救急外来のお手伝いに伺いました。

インフルエンザの流行が収束傾向であるためか、前回と違って救急外来の患者さんの受診は少数でした。

急性胃腸炎の患者さんが主でしたが、補液を要するような方はおらず比較的落ち着いていました。

まだ雪が残っているところもありましたが前回と比較して少し暖かく、陽も長くなっていることに加え、

インフルエンザの流行が落ち着いていることからも季節の移り変わりを感じた2回目の訪問でした。

また、機会があればご協力したいと思います。