岩手県立大船渡病院

大船渡病院 外観
小児科外来スタッフ 前列左から 田中看護師、角掛医師、浮津医師 後列左から 佐藤直子看護師、大津小児科長、渕向院長、佐藤孝子看護師、互野医療クラーク
 震災後からこれまで皆様には大変お世話になりました。岩手県では被災地を中心に将来を見据え、今までの枠にとらわれない新しい街作りが必要とされています。地域にとって希望の証である子ども達がすくすくと育つことができる街作りを目指し、それを支えていくことが私たち小児科医の使命と思います。岩手県では被災地に限らず皆様の力を必要としています。よろしくお願い致します。小児科長:大津 修

募集要項

勤務期間
短期(数日から1週間)
勤務内容
小児診療業務(乳児健診、予防接種等含む。)等
報酬等
岩手県医療局が定める規程等により支給。宿舎等については、病院において手配。

基本データ

病院長
渕向 透
小児科長
伊藤 潤
総病床数
489
総常勤医数
39

小児科基本データ

小児科医数
4
病床数
18床(このうち新生児科 8床)
年間患者数
入院
4,432
外来
9,297
救急外来
1,448
救急車受諾
64
その他備考

  • 2024/11/29 松村先生、ありがとうございました 渕向 透 (所属:岩手県立大船渡病院小児科)
    ご無事に戻られたでしょうか。
    今回は、ご支援いただきありがとうございました。
    その間、当院スタッフは、休みをとることができて、とても助かりました。
    先生とのお話し、特に英国と日本の医療制度の違いは、とても興味深く、日本も参考にすべきことが多くあると感じました。
    また機会があれば、よろしくお願いいたします。
  • 2024/11/29 3度目の東北訪問 松村 成一 (所属:ロンドン医療センター)
    今回、4泊5日と短期間でしたが、お世話になりました。

    東日本震災直後に東京都救護班として気仙沼で活動し、また5年前に岩手県立胆沢病院で医療支援をさせていただきましたので、今回3度目の東北訪問となります。
    普段海外で仕事をしており、日本を離れておりますが、震災のことを忘れたことはありません。
    再び東北で医療支援をできることは、私にとってはとても喜ばしいことでした。

    病院では、外来診療や乳幼児健診、ワクチン接種、また夜間の救外オンコール対応をさせていただきました。
    先生方も看護師さん方も、とても丁寧に教えてくださり、業務にスムーズに慣れることができました。

    業務とは別に、渕向先生より、震災時のお話をじっくり伺うことができ
    当時想像を絶する困難があったこと、また今後の災害への解決策や教訓を学ぶことができました。
    ネット情報やニュースだけでは知りえない、現地ならではの貴重な体験談を伺えたと思います。

    震災後の復興に加えて、人手の足りない大変な環境の中で奮闘されている皆さまを見ると、地元愛と揺るぎない使命感を感じました。

    都会の喧騒を離れ、美しい自然の中で、自分の専門性のまま仕事ができ
    さらに、ご当地の美味しい料理も楽しむことができますので
    被災地応援は、非常に有意義な体験として、全国の小児科の先生方にお勧めできます。

    余談ですが、宿泊した院内官舎は、ワンルームタイプで、キッチン、洗濯機など何でも備わっており
    その辺のホテルよりも居心地がよかったです!

    今回は、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
  • 2024/04/27 柴先生、ありがとうございました 渕向 透 (所属:岩手県立大船渡病院 小児科)
    今回は大変お忙しいところ、ご支援していただき、ありがとうございました.
    震災から13年が過ぎ、新しい建物が建ち、当時の様子はわからなくなっていますが、
    先生が街中に記してある津波到達ラインのことを話されており、津波被害の甚大さと備えの重要さを
    考えて頂けたかとありがたく感じました.
    機会があれば、またよろしくお願い申し上げます.
  • 2024/04/27 震災から13年が過ぎた被災地を訪れて感じたこと 柴 徳生 (所属:しばキッズクリニック)
    この度は温かく受け入れをしてくださいまして、心より感謝申し上げます.
    診療前に陸前高田の津波伝承館を訪問し、改めて当時の記憶がよみがえって参りました.
    当時、私は群馬県立小児医療センターにおり、TV越しに被災地域の皆様を慮ることしかできなかったのですが、車や家が流されていくあの映像の衝撃を今でも鮮明に思い出します.
    実際に車で高田から大船渡まで走ってみると、海岸線は入り組んでおり、海岸からすぐに丘陵地帯になるため、居住エリアも必然的に海の近くにならざるを得ないことが理解できました.
    大船渡では国道がおおよその浸水エリアの境界を走っており、それはおそらく経験に基づいた先人の知恵によるものであり、国道から海岸側までのエリアにお住まいの方は短時間に急峻な山を登っての非難はさぞ大変だったのだろうと思いました. 高田は海岸から平坦なエリアが拡がっているため、浸水面積が広く、被害が大きくなってしまったことも理解できました.
    渕向先生に色々なことをお教えいただきまして、とにかく水が大事であること、
    医療的ケア児の酸素の確保、避難所では肺炎が増えることなど、大変勉強になりました.

    私のクリニックも海抜5.5mであるため、震災に備えて酸素や水の備えを増やさなければいけないと思いました. この度は貴重な経験をさせてくださいまして、誠にありがとうございました.
  • 2023/09/07 夏休み取れました ! 渕向 透 (所属:岩手県立大船渡病院)
    今回はお忙しいところ診療応援に来て下さり大変ありがとうございました。
    高田病院での診療、大船渡病院での救急センター外来診療をお願いしましたが、
    その間スタッフも夏休みを取ることができ大変助かりました。
    先生とは、仕事や趣味の話ができ、とても楽しかったです。
    また機会があれば、よろしくお願いいたします。
  • 2023/09/07 初めての岩手県 前川 周 (所属:愛染橋病院小児)
    8月31日から9月5日まで、高田病院と大船渡病院での診療応援をさせていただきまし
    た。岩手県での診療は初めての経験で、非常に有意義でした。発熱外来のドライブス
    ルー方式や処方の方法に慣れていなかったことから、スタッフの皆様にはご迷惑をお
    かけしたことと思いますが、皆様はとても優しく接してくださり、大変感謝していま
    す。
    また、スタッフの皆様から、震災での生の話を聞けたことや、東日本大震災津波伝承
    館を訪れる機会をいただけたことなど、改めて震災と復興の大変さを実感することが
    できました。周辺の飲食店で地元の美味しい料理も楽しむことができ、これもまた素
    晴らしい経験でした。
    大船渡病院での救急外来では、入院が必要な患者様がおられましたが、すぐに
    サポートしていただけて、非常に心強かったです。今後も診療の機会があれば、
    是非させていただきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
  • 2023/04/05 江橋先生に感謝です 渕向 透 (所属:岩手県立大船渡病院)
    3月23日から31日までの間、江橋先生に支援に来ていただきました。
    大船渡病院、釜石病院、高田病院と3カ所での勤務をお願いしましたが、
    先生も初めての病院ばかりで大変だったのではないかと思います。
    おかげさまで、それぞれの病院の小児科医は、
    その間を使って休みを取ることができ、とても感謝しております。
    また機会がありましたらば、よろしくお願いいたします。
  • 2023/04/05 震災から12年 被災地で感じたこと 江橋正浩 (所属:)
    2023年3月23日~31日まで、岩手県立大船渡病院への診療支援をさせていただきました。
    前日22日は時間に余裕があったので、一関から大船渡線にゆられ、気仙沼へ。気仙沼からはBRT(Bus Rapid Transit)を利用し、陸前高田をとおり、大船渡へ。BRTは、元鉄道線路をバスが走るので不思議な感覚でした。震災から12年経ち、陸前高田などはきれいに整備されていますが、まだいたるところに当時の爪痕はありました。復興は全然終わっていません。まだ現在進行形であること、改めて感じました。
    平日は大船渡病院の小児科外来をさせていただきました。研修医が大活躍をしてくれたので、僕はほぼ頷いているだけで済んでしまいました(笑)また、病棟や救急も若手先生がサポートしてくださり、お手伝いできなく、逆に申し訳ありませんでした。
    週末は、釜石へ応援に行きました。先生一人で地域の小児科を支えている病院です。オンコール対応と、病棟の入院を診察させていただきました。指示が完璧だったので、僕は患者に癒されに行っていただけでしたが。
    3/29は、高田病院の外来に行かせていただきました。午前診療・午後予防接種。すこしはお力になれたのなら、嬉しいです。
    9日間の短い時間でしたが、渕向院長先生はじめ、小児科の皆さんには大変お世話になりました。岩手のいくつかの病院をかけもちさせていただくことで、また違った視点から復興状況を見られました。何度も言いますが、復興は全然終わっていません。支援が必要な場所や人はまだまだあります。これからも出来る範囲でお手伝いさせていただきます。この度は貴重な経験をさせていただきありがとうございました
  • 2022/07/14 また機会がありましたらば、どうぞよろしくお願いいたします 渕向 透 (所属:岩手県立大船渡病院)
    7月13日から17日まで、宮原瑤子先生に岩手県内病院の診療支援をしていただきました。ありがとうございました。
    お願いした業務は、大船渡病院及び附属住田診療センターの外来診療、釜石病院でのオンコール対応等の待機当番でした。
    業務量的には少し物足りなかったかもしれませんが、地域的には落ち着いていてよかったです。
    空き時間に、先生と小児のコロナ診療、これからの小児科医に求められるもの、また小児医療の地域性等いろいろなことをお話しできたことはよかったです。
    また機会がありましたらば、どうぞよろしくお願いいたします
  • 2022/07/14 この度は大変お世話になりました 宮原瑤子 (所属:)
    この度は大変お世話になりました。
    初めての診療支援でしたが、どの場所でも職種を問わず皆さんがとても協力的に対応してくださったおかげで大きなトラブルなく終えられました。
    もしお役に立てることがあれば、またうかがいたいと思います。よろしくお願いいたします。
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