事務局からのお知らせ
健診と2つのASD
2013年10月26日
岩手県立高田病院 小児科 森山先生より
元気なお便り「健診と2つのASD」(高田便り 10月号)と研修医の方々?と
後方に元気な高田ッ子が写ったお写真が参りましたので、再掲させて頂きます。
以下、お便りです!
ここ陸前高田は医師の数も限られているため、自分は病院勤務に限らず学校医や保育所の嘱託医もしています。
そして10月からは毎年就学時健診が始まります。集団での就学時健診のため、今月と来月でいくつかの保育所を回ることになります。せっかくの機会なので当院に地域医療で来ている研修医を連れていくと、元気な子どもたちに接することもでき皆喜んでくれます。自分が研修していた時にこういった機会があったらすごく良かっただろうな、と連れて行く研修医がうらやましくなったりもします。
保育所では年に2回の健診があります。時代の流れに合わなくなっているところもありますが、そこでのポイントの一つが2つのASDかなと感じています。心房中隔欠損症と自閉症スペクトラム障害。この2つのASDのポイントを研修医に教えつつ今年も健診をがんばっていきたいと思います!