事務局からのお知らせ

新事務局代表 高橋よりご挨拶

さる8月2日 第三回東日本大震災小児医療復興新生事務局会議が行われ、

新事務局代表に高橋 幸代(岩手県医療局)が全会一致で選出されました。

ここにあらためて、高橋より一言ご挨拶申し上げます。

 

「東日本大震災小児医療復興新生事務局」は、東日本大震災により顕在化した地域医療の疲弊に手を差しのべるべく、日本小児救急医学会、日本小児科学会、岩手、宮城、福島の被災3県の関係大学と地域病院の協力のもと、3県の行政の協同組織として2012年12月20日に設立されました。

事務局設立後、被災3県の小児救急医療基幹病院への支援医師の全国公募事業を開始し、さらに平成25年5月2日には、日本小児救急医学会の全面的な御支援を得て、事務局のホームページを公開、Web上での支援医師公募事業をスタートしております。

ホームページ公開後、多くの小児医療関係学会においてHPへのリンク掲載、学会員のみなさまへの情報提供等の御協力をいただき、これまで北海道から沖縄県までの全国のみなさまから60件を超える御支援を頂いております。

診療支援を頂いております小児科医師のみなさま、御協力をいただいております学会関係者のみなさまに心から感謝を申し上げます。

震災から2年以上が経過しておりますが、御支援を頂いている病院は今だ1人診療科という厳しい診療体制のもとで地域の子どもたちの命を支えています。

今後とも、全国のみなさまの御支援をお願い申し上げます。

高橋幸代_size_down

東日本大震災小児医療復興新生事務局(岩手県医療局内)代表

岩手県医師支援推進室 高橋 幸代