事務局からのお知らせ
第30回日本小児救急医学会学術集会が開催されました.
2016年7月5日
7/1,7/2の2日間、杜の都仙台で第30回日本小児救急医学会学術集会が催されました.
学会の中では、小児医療従事者向けの災害医療研修会や「災害時、子どもをまもるために、今、なにをすべきか」と題したシンポジウムが行われ、災害時の小児医療のあり方について考え直す場となりました.
また、岩手県立高田病院前院長の石木幹人先生より、東日本大震災からの5年を振り返りながら、今後の地域医療の再生のために尽力される石木先生の活動に関してご講演を賜りました.
直近の熊本地震の現場における小児救急医療学会関連の活動に関して報告会も行われました.
今や「日常となった」災害発生時に、
またそこからの地域再生過程で、子どもたちの健康を守るためになにができるのか.
ほそく、ながく、考え、行動してまいりたいと存じます.
事務局一同
(写真は7/1 仙台市内青葉通から学会会場の仙台国際センター方面)