みんなのコメント[2013年9月]

被災地で働けるということ弥富 耕平(所属:JFEスチール(株)東日本製鉄所 千葉健康管理センター)

2013/09/25 [岩手県立遠野病院]
東日本大震災小児医療復興新生事務局のHPを拝見し、遅ればせながらこの程初めて、大船渡・陸前高田・遠野病院小児科のお手伝いをさせていただきました。
 福島県立医大を卒業し、自分の半分は東北人と自負している私にとって、震災直後に被災地に駆けつけられなかったことは、大きな負い目になっていました。そのため今回のこの機会を本当に嬉しく思い、今後も継続して被災地のお手伝いをして行こうという気持ちを新たにしました。
 被災地で出会った子どもたちは、これが一期一会になるかも・・・と思うと誰もが本当に愛おしく、連れて帰りたい気持ちが沸き起こり、人買いのような気分でした。
 何よりも、医師という立場で被災地のお手伝いができ、医師になれたことを心から感謝せずにはいられませんでした。初めて医師を志した時の、あの頃の気持ちが蘇るようでした。医師であることに感謝できなくなりつつある方がいらっしゃったら、1日でも2日でも、ぜひ被災地のお手伝いをなさってみることをお勧めします。きっと何か、今後の生き方の貴重なヒントが得られるでしょう。

地域を守る力強さを !浅野 祥孝(所属:埼玉医科大学総合医療センター)

2013/09/19 [公立相馬総合病院]
再診のお子さんがやってきました。
夜間に、気道症状を伴う蕁麻疹が出て、救急外来を受診。
いわゆるアナフィラキシーですが、ステロイド、抗ヒスタミン薬にて
適切に対応され、翌日の再診を指示されておりました。
なんと対応されたのは外科のDrでした。
都市部の病院に勤めていますとなかなか、
外科医が小児患者、小児科医が外科患者をみる機会はなかなかないと思います。
地域医療に対する深い理解と、該当科相互のコミュニケーションによる他科疾患に対する理解の深化、
いつでも相談できる体制のなせる技なのかなと非常に感銘を受けました。

大船渡病院、磐井病院に伺った時もそうでしたが、
地域を守るDrの力強さを改めて実感した次第です。


以上報告させていただきます。

台風に負けない!吉田 恭一(所属:公立相馬病院 事務部 総務課)

2013/09/18 [公立相馬総合病院]
公立相馬総合病院の吉田です。
9月15日(日)に埼玉医科大学の浅野祥孝先生の診療ご支援を頂戴いたしました。


今回は台風が近づいておりましたので、往復の道中、浅野先生には大変ご苦労をお掛け
してしまいました。これが昨日でしたら先生はご帰宅できなかったのでは、と存じます。
台風にも負けない、あたたかいご支援に感謝でいっぱいです。

今後とも、ご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。

ありがとうございました伊藤 正樹(所属:公立相馬総合病院)

2013/09/12 [公立相馬総合病院]
伊藤孝一先生、ご支援大変ありがとうございました。
今回は、当院外科の金田医師とお酒を酌み交わされたとのこと。
徐々に院内でも支援医師との交流が深まってくれたらいいなと思っています。
ただ、翌日の救急室は大荒れで、小児患者が30人近く来て、薬物誤飲の兄弟、痙攣重積、新生児の肺炎と盛りだくさんだったようですね。
お疲れになったのではと少し心配です。うちの武山先生は大変助かったと言っていましたが…。
これからの季節、救急室が繁盛するようになるので、支援の先生に来ていただけるとほんとうにありがたいです。
これからも、なにとぞよろしくお願いいたします。

貴重な経験伊藤 孝一(所属:名古屋市立大学小児科)

2013/09/12 [公立相馬総合病院]
自分は震災直後の医療には全く貢献できませんでした。
今、一般小児科医として福島の医療に携わる機会を頂けたことに感謝します。
一日の診療で役立てることはわずかですが、自分にとっては貴重な経験となります。
現場の先生方から震災当時のお話をたくさん伺えたことが大変ありがたかったで
す。