みんなのコメント[岩手県立大船渡病院]
岩手県のお手伝いをして感じること弥富 耕平(所属:医療法人社団福生会 斎藤労災病院 健康管理センター産業医/労働衛生コンサルタント)
2018/09/27
[岩手県立大船渡病院]
現在は、中小零細企業専門の産業医をしながら、本来の小児科医を続けるチャンスを、この岩手県でいただいています.
2013年初夏よりほぼ毎月、遠野・大船渡・高田病院のお手伝いを続けていて、直近の数年は、GW・お盆・年末年始を岩手で過ごすことが恒例になってしまいました.
日々の仕事をしながら、はからずも子どものよさ、小児科医であったことのありがたみを、改めて噛みしめるようになりました.
このHPをご覧になっている先生方、ぜひ一度、岩手県で小児科医生活を経験してごらんになることをお勧めします.
臨床医の生活圏というのは非常に狭く、かつての私も含め、病院と自宅の点と線上でしか生きていないことも珍しくありません.
民話の郷である遠野、そして、ある標高から急に建物群の様相が変わる陸前高田や大船渡……
そこで清冽な空気を吸いつつ、今も復興途上にある岩手県のお手伝いをしていると、
何をあんなにカリカリ・イライラしていたのか、不思議になります.
そして、「専門外だから診られない」という、救急車を断るときの常套句が、
首都圏など大都市圏でしか成立しないという単純な事実に気づかされ、
初めて医師を志した時の原点に引き戻されるような感覚を覚えます.
踏ん切りがつかなければ、まずは1泊2日. 帰る時には、少し違った自分になれていると思います.
2013年初夏よりほぼ毎月、遠野・大船渡・高田病院のお手伝いを続けていて、直近の数年は、GW・お盆・年末年始を岩手で過ごすことが恒例になってしまいました.
日々の仕事をしながら、はからずも子どものよさ、小児科医であったことのありがたみを、改めて噛みしめるようになりました.
このHPをご覧になっている先生方、ぜひ一度、岩手県で小児科医生活を経験してごらんになることをお勧めします.
臨床医の生活圏というのは非常に狭く、かつての私も含め、病院と自宅の点と線上でしか生きていないことも珍しくありません.
民話の郷である遠野、そして、ある標高から急に建物群の様相が変わる陸前高田や大船渡……
そこで清冽な空気を吸いつつ、今も復興途上にある岩手県のお手伝いをしていると、
何をあんなにカリカリ・イライラしていたのか、不思議になります.
そして、「専門外だから診られない」という、救急車を断るときの常套句が、
首都圏など大都市圏でしか成立しないという単純な事実に気づかされ、
初めて医師を志した時の原点に引き戻されるような感覚を覚えます.
踏ん切りがつかなければ、まずは1泊2日. 帰る時には、少し違った自分になれていると思います.
ありがとうございました.渕向 透(所属:岩手県立大船渡病院小児科)
2018/09/11
[岩手県立大船渡病院]
今回は大変ありがとうございました.
ご自宅の方の台風被害は大丈夫でしたか?
このような時期に来てただき申し訳ありませんでした.
また機会があればよろしくお願い申し上げます.
ご自宅の方の台風被害は大丈夫でしたか?
このような時期に来てただき申し訳ありませんでした.
また機会があればよろしくお願い申し上げます.
大きな仕事は出来ませんが、少しでもお役に立てれば木平 健太郎(所属:伊勢赤十字病院 小児科 )
2018/09/11
[岩手県立大船渡病院]
大きな仕事は出来ませんが、少しでもお役に立てればと思い参加いたしました.
今回は、日曜日の時間外日直(外来のみ)、と月曜日の外来を担当いたしました.
初めての病院なので、電子カルテ、一般検査、小児科なので特に迅速検査、処方、など手順を確認し、すぐ慣れる必要があり、心配したが、前日(土曜日)の夕方と日曜日朝に、鈴木先生に時間をとって頂き、丁寧に教えて頂いたおかげで、これらを事前にクリアにすることが出来たため、大きなトラブル無く任務を果たすことが出来ました. (多分)
日曜日の時間外では、救外の看護師がてきぱきルーチンの流れをおしえてくれ、また、ちょこちょこ鈴木先生が顔を出して下さり助かりました. また、月曜日は、外来看護師さんや、メディカルアシスタントのかたに、手伝って頂き、いろいろ教えてもらいながら、外来、ワクチン、を無事に行うことが出来ました. 振り返ってみると、却って気を遣わせてばかりでご迷惑だったかも知れません.
最後には、院長先生始め、皆さまご多忙であるにもかかわらず、素敵な食事会も催して下さり大変ありがとうございました.
今回は、日曜日の時間外日直(外来のみ)、と月曜日の外来を担当いたしました.
初めての病院なので、電子カルテ、一般検査、小児科なので特に迅速検査、処方、など手順を確認し、すぐ慣れる必要があり、心配したが、前日(土曜日)の夕方と日曜日朝に、鈴木先生に時間をとって頂き、丁寧に教えて頂いたおかげで、これらを事前にクリアにすることが出来たため、大きなトラブル無く任務を果たすことが出来ました. (多分)
日曜日の時間外では、救外の看護師がてきぱきルーチンの流れをおしえてくれ、また、ちょこちょこ鈴木先生が顔を出して下さり助かりました. また、月曜日は、外来看護師さんや、メディカルアシスタントのかたに、手伝って頂き、いろいろ教えてもらいながら、外来、ワクチン、を無事に行うことが出来ました. 振り返ってみると、却って気を遣わせてばかりでご迷惑だったかも知れません.
最後には、院長先生始め、皆さまご多忙であるにもかかわらず、素敵な食事会も催して下さり大変ありがとうございました.
ありがとうございました.渕向 透(所属:岩手県立大船渡病院 小児科 )
2018/08/31
[岩手県立大船渡病院]
今回は先生の夏休み、お盆期間中と大切なお時間を使ってご支援をいただき大変ありがとうございました.
直接ご挨拶もできずに大変失礼致しました.
スタッフ一同先生の丁寧な診療スタイルに感心しており、我が身を振り返る思いです.
機会がありましたらば、またよろしくお願い申し上げます.
直接ご挨拶もできずに大変失礼致しました.
スタッフ一同先生の丁寧な診療スタイルに感心しており、我が身を振り返る思いです.
機会がありましたらば、またよろしくお願い申し上げます.
感じたこと古賀 寛史(所属:国立病院機構別府医療センター小児科 )
2018/08/31
[岩手県立大船渡病院]
東日本大震災の時期は、当院の小児科でも欠員が生じていましたので支援に伺うことができませんでした.
当科の運営が安定したため、今回、大船渡病院にお伺いすることと致しましたが、
すでに震災からかなりの時間が経過しており、時機を逸してしまったのではないかいう思いを抱いていました.
しかし、実際に伺ってみると依然として支援が必要だと実感しました.
大船渡病院の小児科医は釜石病院と合わせて2施設の小児科を掛け持ちで勤務され、当直・オンコールを月20回こなしている現状をお聞きしました.さらに地域周産期母子医療センターに相当する役割を果たしながら施設基準を満たせないため、得られるはずの診療報酬加算が請求できない現状でした.
当院も南海トラフ地震で被災が想定されている施設ですので自分だったらどうするだろうかと考えさせられる貴重な体験でした.
お伺いした期間中に大船渡病院の先生方が少しでも休むことができたなら幸いです.
当科の運営が安定したため、今回、大船渡病院にお伺いすることと致しましたが、
すでに震災からかなりの時間が経過しており、時機を逸してしまったのではないかいう思いを抱いていました.
しかし、実際に伺ってみると依然として支援が必要だと実感しました.
大船渡病院の小児科医は釜石病院と合わせて2施設の小児科を掛け持ちで勤務され、当直・オンコールを月20回こなしている現状をお聞きしました.さらに地域周産期母子医療センターに相当する役割を果たしながら施設基準を満たせないため、得られるはずの診療報酬加算が請求できない現状でした.
当院も南海トラフ地震で被災が想定されている施設ですので自分だったらどうするだろうかと考えさせられる貴重な体験でした.
お伺いした期間中に大船渡病院の先生方が少しでも休むことができたなら幸いです.