みんなのコメント[岩手県立大船渡病院]
気仙地域の子育て環境草川 功(所属:聖路加国際病院小児科)
2015/01/31
[岩手県立大船渡病院]
1月15-16日の両日、岩手県立大船渡病院の渕向先生のお計らいで、大船渡市・陸前高田市の母子保健担当の行政の方々に現地の母子保健行政の現状を教えて頂き、その後に両市の保育園、病後児保育室、学童保育室、そして、NPO法人により運営されている育児支援サロンなどを見学し、それぞれのスタッフの方と色々なお話をする機会を頂きました。また、この間には、地元で40年以上小児科開業医として働かれている大津先生に地域での子ども達への取り組みのお話を伺ったり、同じ県立病院で働かれている森山先生が1年以上も続けていらっしゃる子育て支援ラジオ番組(陸前高田災害FM局)に飛び入りで収録というおまけ?もありました。東京という大都会を中心に仕事をしているものにとって、小児医療と地域の子どもたちの生活との密な連携は難しいものですが、この両市においては現場スタッフの皆様の子どもに対する思いは強く、大震災からの復興という元に、この思いを集約できるシステム作りが進めば、子ども達にとってすばらしい環境ができあがり、結果として大人も元気になれる街になれる可能性を感じました。このようなすばらしい機会を与えて頂いた渕向先生を始め、お話を聞かせて頂いた皆様には本当に感謝しております。ありがとうございました。今後、地域に合ったシステムの構築に進めるよう、少しでも力になれたらと考えております。皆様の御活躍により、地域の子ども達がより元気に楽しく生活できることを祈っております。
お礼渕向 透(所属:岩手県立大船渡病院)
2015/01/17
[岩手県立大船渡病院]
清田先生の研修会に対して、次のような感想が届いています。
・研修会では、発達障害に関する講義、そして事例検討をおこなっていただき大変有意義で勉強になる研修会になったと感じております。
・当日参加した養護教諭からは、「日常の業務に沿った内容で大変興味深く、非常に勉強になった」との感想をいただき、大変好評の会とすることができました。
大変ありがとうございました。
・研修会では、発達障害に関する講義、そして事例検討をおこなっていただき大変有意義で勉強になる研修会になったと感じております。
・当日参加した養護教諭からは、「日常の業務に沿った内容で大変興味深く、非常に勉強になった」との感想をいただき、大変好評の会とすることができました。
大変ありがとうございました。
2回目の大船渡訪問清田 晃生(所属:大分大学医学部小児科・児童精神科)
2015/01/17
[岩手県立大船渡病院]
この度,昨年3月に続き大船渡を訪問することができました。今回は2日間,午前午後の計4回の講演・事例検討をさせていただきました。渕向先生のご配慮により,比較的少数の会にしていただいたため,聴講いただいた方の表情を見ながら話をすることができましたし,事例を通じて具体的な助言ができたのではないかと思っています。発達障害に加えて,愛着という児童精神科で重要なテーマを話すこともできて,自分としては嬉しく思いました。滞在した県立病院の宿泊室は快適でしたし,大船渡の美味しい食事も心から楽しむことができました。渕向先生はじめ小児科の先生方に心から感謝申し上げますとともに,皆さまの益々のご活躍を九州から祈念申し上げます。
沖縄を発って、宮本 二郎(所属:琉球大学医学部附属病院 骨髄移植センター)
2015/01/06
[岩手県立大船渡病院]
東北被災地の小児診療応援を小児科学会HPで知り、11月21日から23日までの間、小児診療応援をさせて頂きました。
20日朝に沖縄を経って岩手の大船渡病院に着いたのは、もう夜でした。21日は外来で一般診療と予防接種を担当させて頂き、翌日の午前はオンコール対応をした後、福島の相馬総合病院へ向かいました。そして22日、23日は小児救急対応をさせて頂きました。
被災による診療の影響などは、すでに被災後3年が過ぎており、その点は心配ありませんでした。どちらかと言うと、過疎地での小児科医不足の問題の方が目に付きました。診療だけではなく、大船渡病院の渕向先生、相馬総合病院の伊藤先生には、被災地の実際を拝見する機会もいただき、本当に感謝しております。もし需要があるならば、またお伺いしたいと思います。また行くまでの間、細かい調整を丁寧な対応でして頂きました、岩手県医師支援推進室の高橋様にも本当にお世話になりました。
このような形で支援の方法があることを知らない小児科医もたくさんいると思います。多くの方が関われることを願っています。
20日朝に沖縄を経って岩手の大船渡病院に着いたのは、もう夜でした。21日は外来で一般診療と予防接種を担当させて頂き、翌日の午前はオンコール対応をした後、福島の相馬総合病院へ向かいました。そして22日、23日は小児救急対応をさせて頂きました。
被災による診療の影響などは、すでに被災後3年が過ぎており、その点は心配ありませんでした。どちらかと言うと、過疎地での小児科医不足の問題の方が目に付きました。診療だけではなく、大船渡病院の渕向先生、相馬総合病院の伊藤先生には、被災地の実際を拝見する機会もいただき、本当に感謝しております。もし需要があるならば、またお伺いしたいと思います。また行くまでの間、細かい調整を丁寧な対応でして頂きました、岩手県医師支援推進室の高橋様にも本当にお世話になりました。
このような形で支援の方法があることを知らない小児科医もたくさんいると思います。多くの方が関われることを願っています。
天からの贈り物渕向 透(所属:岩手県立大船渡病院)
2014/12/19
[岩手県立大船渡病院]
末延聡一先生がいらした時、この時期にはめずらしく雪が降っていました。寒くて大変だったと思いますが、天が先生に対する歓迎と感謝の気持ちを込めて、雪を降らしたのではないかと感じます。今回先生には、気仙医師会が年1回開催する小児救急勉強会の講師もしていただきました。医師会の先生方、看護師、救急隊員等を対象に小児虐待の話をしていただきましたが、大変好評でした。これからもよろしくお願いします。